今年のはじめに仕事兼釣り車を車検に出したのですが…
もうかなり色んなところが古くなっていて、全部修理すると40~50万かかると
そしてエンジンがもう駄目だと言われました
私的には愛着のあった名車サンバーをなくなくあきらめて、中古で箱バンを探してもらって
中古のエブリィに乗ることになりました
最近の軽自動車って進歩してますね…汗
ということで釣りで遠征できるし、ETCを付けようと思ました
私的には「自分で取り付ける」ことができれば取り付け工賃かからないですし
ETCの2022年問題とは?
ETCの2022年問題とは電波法関連法案の改正により、2022年12月1日以降旧規格を使用しているETC車載器が使えなくなります
対象となるのは2009年以前に技術基準適合証明(旧スプリアス認証)を受けて製造された一部のETC車載器です
全てのETC車載器が該当するわけではありませんが、今一度自分のETCを確認しておく必要があります
ETC2.0って必要なのか?
ETC2.0とは高速道路の料金決済以外にも、渋滞などの道路情報と連動してさまざまなサービスを受けることができる、次世代型のETCです
そのメリットとしては以下のことがあります
- 渋滞回避:迂回路の取得が容易になる
- 一時退出:再進入の料金が同じになる
- 災害情報を音声で受け取れる
- 圏央道(新湘南バイパスを含む)の割
ETC2.0の使用率が上がってきているというが実は、ETC2.0を利用しているのは、その多くが中型車以上のトラックなのです
私のように普段は、あまり高速を利用していなかったりナビはスマホでいいよ
という車の乗り方の場合、メリットはそれほど感じられませんし
そもそも価格が高すぎます…
下のタイプのもので、18,000円
パナソニック(Panasonic) ETC2.0 CY-ET2620GD
またこの車載機本体にプラスして、取り付け工賃とセットアップ料金がかかります
セットアップ料金は、2,500~3,000円程度が相場です
また取り付け工賃は5,000円から8,000円程度が相場です
私の使用環境から考えて選択
- 高速道路は、たまに使う程度
- カーナビをつけていない(ナビは、スマホですませている)
- どちらかとういうと田舎なので、ETC2.0のメリットはない
あともうひとつ重要なことは、価格です。実際に車関係の量販店を見に行ってみたところ
ネットの3倍の価格でした。
アマゾンで実際に購入してみた
セットアップ料金込みの価格を調べたところ、最安はアマゾンでした
7,000円前後の価格です
量販店では、セットアップと取り付け工賃込みで18,000円でした
あと問題なのは、自分で取り付けできるかどうかです
これに関しては、YouTubeで「ETC取り付け」で検索すると、けっこうな数の
動画がアップされています
動画を見て、これなら自分でも取り付けできると判断して実際にアマゾンで
購入してみました
セットアップ込みのETC購入手順
ネットでセットアップ込みのETCを買う場合、セットアップ済のものが送られてきます
ただ注文する際に、こちらの情報を先方に伝えないといけません
まずはアマゾンで注文
まずはアマゾンで注文、サイトにはノーブランド品と表示がありますが、パナソニックのETC車載機です
後日、メールが届く
注文して次の日ぐらいに販売店からメールが届きます
- 委任状(販売店のサイトからダウンロードして記入)
- 車検証のコピー
- 免許証のコピー
FAXで販売店に送る
上記の3枚を販売店にFAXします
最短で翌日には、セットアップ済のETCが届きました
最初は、「車検証や免許証のコピーをFAXで送る」ということに抵抗があったのですが
アマゾンのレビューをみている限りでは問題ないと確認できていたので
そしてFAXで依頼するのが、一番速く対応してもらえる、ということでしたので
実際その通りでした
購入した機種は「Panasonic・CY-ET926D」
上でも書きましたがアマゾンのサイトでは「ノーブランド品」と表示されていますが
間違いなく「パナソニック製品」です
「セットアップ込み!Panasonic・CY-ET926D・アンテナ分離型・音声案内タイプ《四輪車専用/ETC車載器》新セキュリティ対応品」
実際に私が購入しているので…笑
車載機本体+送料で、現在は7,640円になっています
時期によっては多少の価格変動があるようです
ただETCのセットアップ込み価格としては最安値になっています
私の場合は、ちょうどアマゾンンのポイントも貯まっていたのでリーズナブルに購入できました
エーモンのヒューズ電源が必要
このETC車載機本体だけでは、作動しません
車から電源を取ってつなげる必要があります
電源はどこからとるのか?
ヒューズボックスのアクセサリー電源からとります
その際にエーモン 低背ヒューズ電源 DC12V・60W/DC24V・120W 15Aヒューズ差替用 (E578)が必要になります
ETC車載機に付属している電源コードのマイナスは、車のボルトにアースします
プラス電源をヒューズボックスからとるので、このエーモンのヒューズを使うのです
付属のコードには、「オスのギボシ端子」がすでに取り付けてあるので接続するだけです
また私の場合、エブリィなのでヒューズの形が「低背ヒューズ」でした
車種によって違いますので、確認が必要です
またヒューズ電源ですが「差し込む向き」に注意が必要です
電源が流れている方向に線のある側を差し込まなければ、電気が流れません
大丈夫なのか?実際に高速を走ってみた!
取り付けが完了して、
はたして大丈夫なのか?
と不安になりました
それなら、試しに高速を走ってみるかと思い実際に1区間だけ走ってみました
ETCのゲートが開かないとマズイので、人のいる高速入口を選んで
いざっ!
おお~ちゃんとETCゲートが開きました
そして降りるときもスマートインターではなく人のいる出口へ
これも問題ありませんでした
ちゃんと「軽〇〇円」と表示されました
あると便利な工具
車をいじることがたまにあるのなら持っていれば便利です
まとめ
「セットアップ込み」で「自分で取り付け」
取り付け方法については、割愛しましたが
特に知識のない私にも取り付けできましたし、何よりもYouTubeにかなりの動画がアップせれています
「ETC取り付け」などのワードで検索すれば、自分の車種に取り付けている動画もあると思います
ということならアマゾンが最安値
頻繁に高速を使わない、ナビはスマホならETC2.0にする必要はない
使用率が高くなってきているのは、むしろ中型車以上のトラックです
つまり運送業で頻繁に使用する目的がある環境の人たちです
私のような田舎でたまにしか高速を使わない、ナビはスマホということならあえて2.0にする
必要はありませんし、新規格にも対応しているETCなら問題なく使えます。
使用環境をふまえて対費用効果を考えるなら、ベストな選択だと思います。