今まで私が実際に使ってきたライン結束道具をインプレ
していきたいと思います。
今回は「クイックノッター」です。
バスからエギングに転向したときに困ったのが、PEライン
にリーダーを結ばないといけないことでした。
最初は、ノーネームノットで結んでました。しかし釣り場で
ラインが切れて結ばなければならなくなった場合、風がある
と結びにくくてしょうがいない。
そのうち諦めて、電車結びでその場しのぎという感じでした。
このノーネームノットにしても電車結びにしても、結局のと
ころ結びコブを作っての結束になります。そうするとロッドの
ガイドを通るときに抵抗になります。
この感覚がいやで、何かほかにいい結びはないのか?
ということで目をつけたのが、FGノットです。この場合結び
コブを作らないノットですから、ガイドの中に結び目を入れて
も抵抗は少なくなります。
道具を使わないで結ぶ方法もあるのですが、釣り場で簡単に
結べるということを考えて、最初はクイックノッターという
道具で結んでました。
これのいいところは、価格が安いところです。比較的どこで
も売ってますし、手入れれやすいですね。大きさも小さくて
ボールペンよりも細いので、携帯するのには苦になりません。
使い方を書きましたので参考になれば幸いです。
![](https://ikaplanet.com/wp-content/uploads/2021/07/091109b1-160x90.jpg)
![](https://ikaplanet.com/wp-content/uploads/2021/07/091110bmigi-160x90.jpg)
![](https://ikaplanet.com/wp-content/uploads/2021/07/c2a37b51356da9336a2dc6e0e4429887-160x90.jpg)
実際に使ってみてどうか?ということなんですが。便利だと
思います。ただ結ぶ練習は、しないとたぶんスッポ抜けばか
りになると思います。
リーダーに対してPEラインを編み込んでいくわけなんですが、
私の場合は、クロス編みでやってました。編み込みは楽にでき
ます。編み込んだリーダーとPEラインを最後に道具からはず
して、あとはハーフヒッチをしていきます。
このノッターからラインをはずすのが、かたくてうまくはずれ
ない時がありました。
そして一番困ったのが、結び目のスッポ抜けです。これについ
ては、本締めする前にピンピンとラインの両はじをもってやる
と食い込んで失敗が減りました。
あとはハーフヒッチをはじめるときに、PEのはし糸で
リーダーとPE本線をまとめてハーフヒッチしない
ことで解消えきると思います。最初に
リーダーとPE本線の間にPEのはし糸を通して
からハーフヒッチすれば、スッポ抜けは防げます。このクイック
ノッターですが、価格も安くて携帯にも便利なんですが、使い続
けているとリーダーを止める先端部分がゆるくなってきました。
これは私の力加減もあるとは思いますが、耐久性については使い
づらくなってきたら、買い替えた方がよいかもしれません。
どのノットにもいえることなんですが、最後はハーフヒッチで
止めていくことになりますから、リーダーを足ではさむなり、
踏みつけるなどして固定することがキモになります。
リーダーをピンと張っていれば、それだけハーフヒッチがし
安くなりますからね。
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