釣り場での急なバッテリー上がりに

エ、エンジンがかからん…
ちょっと前までかかってたのに、なんで?

セルがまわらないので、バッテリー上がったか~と思いつつ
知り合いの車屋さんに電話してきてもらいました
バッテリーを確認してもらって、6年ほどたっているのでそろそろ寿命だということでした

実はこの日の夜に釣りに行こうと思っていたので、助かったと思いました
夜に釣り場でバッテリー上がってしまったら、自分が一人だけなら即アウトです
友人呼ぶかJAFのお世話になるしかありません

先日も他県まで遠征して、人けのない釣り場を回っていたのでそのときにバッテリーが上がらなくて良かったと思います

他に釣り人がいるにしても、ブースターケーブルもってる保障はないですから
夜に人けのない釣り場や磯場の場合はなおさらです

おすすめ ジャンプスターター

今回、最悪バッテリー上がりで一人の場合に困らないように対策を書いてみます

まず他に釣り人がいる場合

自力ではどうにもならないので、人に頼んで救援してもらうしかありません
この場合、救援車とブースターケーブルが必須になります
あとは快く応じてもらえるかですね

ケーブルもつなぎ方があります

バッテリー上がり車 のプラスの端子に繋ぐ(赤ケーブル)

救援車のバッテリーのプラス端子に繋ぐ(赤ケーブル)

救援車のバッテリーのマイナス端子に繋ぐ(黒ケーブル)

バッテリー上がり車の金属部分(塗装されていない)に繋ぐ(黒ケーブル)

必ずプラスの接続から始めます
最後にマイナスをバッテリーの端子に繋がないのには訳があります
バッテリーのマイナスに接続した場合に、火花がとぶことがあります
この火花がバッテリーの水素ガスに引火してしまう恐れがあるのです

またエンジンを始動する際は、バッテリーが上がった車のライト、室内灯、エアコンなどスイッチをオフにしておきます
エンジンをかけた際に一気に電流がながれて、機器の破損を防ぐためです

つなぎ方の覚え方は、「プラプラ、マイマイ」です
ブースターケーブルも安い外国製のものだと役に立たない場合がありますので、選ぶ際には注意が必要です

メルテック ブースターケーブル 5m

人がいない場合は、友人に電話するかJAFに電話です

周りに人がいない場合は、助けにきてくれそうな友人に電話するしかありません
私は釣り場からではないのですが、夜10時ごろに友人から電話がかかってきたことがあります
車屋のケータイ番号を教えて欲しいといわれ教えたのですが、その車屋には断られたそうです

JAFに電話してだめなら助けを頼まれて待機していたのですが、結局JAFに救助してもらいました
この場合、まだ街中だったからよかったです

他の友人の場合、3時間ほどかけて他県まで遠征して夜になり、帰ろうと思ってエンジンがかからず
その友人は家族に連絡して、こちらの車屋の積載車を頼み家族に隣に乗ってもらって助けに来てもらってました
ただ夜だったうえに、穴場的な釣りポイントで釣りをしていたせいで、場所がなかなかわからなかったそうです

なんとか自力で対処するには

自分の車が古いとか怪しいと思ったら、お守り的にジャンプスターターを車に積んでおくことです

ジャンプスターターがあれば、自力で解決できます

最近のはよくコンパクトになり、使いやすくなっているようです
車のバッテリー以外にもモバイルバッテリー的な使い方もできます

おすすめ

AmazonやYouTubeで評価の高いジャンプスターターです
通常はリチウムイオンバッテリーを使っているものが多いのですが、このスターターはリチウムイオンを使用していません

それゆえに使用前に充電しておかなくても良いのです
バッテリーが上がった場合、そのバッテリーに繋いでわずかな電流を集電して2~3分間に電力を増幅し、車を起動させることができるという優れものです

リチウムイオンを使用していないため、劣化も少ないという特徴があります

ただひとつ理解しておかなければならないことがあります
車のバッテリーが完全に放電してしまっていて、電気が残っていない状態では始動できません
この場合は、事前に他の電源から充電しておく必要があります

おすすめ

こちらは一般的に多いリチウムイオンバッテリーを使用したジャンプスターターです
色々なサイトで評価の高いスターターです

普段使いとしてモバイルバッテリーの電源としても使えます
安心のメーカ製品です

まとめ

車が一昔前のものなら人力でできるじゃないか?
と思う方もいるかもしれないですね

「押しがけ」はどうなのか?

押しがけ」ってなんなん?ということですが
MT車でなければできません。AT車はトルクコンバーターがあり、エンジンが車軸と直結していないため押しがけは不可能です

ちなみにやり方は…
運転席に座り、キーを回しオンにしてシフトをNに入れます
車体を後ろから押してもらい歩く程度のスピードになったら手を離し、シフトを2速に入れクラッチを繋ぐことでエンジンが始動します

ただし現行の車では、不可能です。できません
昔の車はエンジンキーを挿して回すタイプでしたが、今の車はボタンひとつでエンジンを始動するプッシュスタート式のスイッチをほとんどの車が採用しているためです

各メーカーも「押しがけ」はしないようにアナウンスしています
それに関しては危険だからで、エンジンが停止している状態となるため、パワーステアリングやブレーキが正常に作動しない恐れがあるからです  
自ら危険をおかすよりもバッテリーが上がった際にはMT車であっても、無理をせずにブースターケーブルまたはジャンプスターターによる始動か、JAFなどのロードサービスを利用しましょう

にほんブログ村 釣りブログ ソルトルアーフィッシングへ
にほんブログ村




Follow me!