先日から2回ほど釣行しました
結果から言えば、まだアオリは私の地域では時期が早く釣れませんでした
ただロッドを昨年末に新調したので、慣れる意味も込めて
キャストやシャクる感じをつかんでおこうとやっていました
実は私は、あまりスラックジャークをしないんです
なぜかというとラインがエギのカンナにからむことが多くて、結局いつものシャクり方で釣っています
それに最近のエギングロッドは、繊細なティップのものもあります
ラインスラッグがシャクるときにティップにからんで破損ということも避けたいですから
それが今年の場合は、いい感じでシャクれてスラックジャークしても、いい感じにシャクれてる!
ロッドに伝わる感じもいい、昨年までの感じと違うという感覚を味わいました
ロッドのおかげもあるんでしょうけど、手元に伝わる感覚があきらかに違う
これにはちょっと訳がありまして
先日釣りビジョンの14日間無料というのをやってみまして
「とことんエギングパラダイス」という番組の動画を見たんです
現在のナビゲーターのおねえさんは、三代目になります
そしてこのおねえさんになってからエギング界の重鎮、重見御大は3回登場してます
この3回の中で「スラックジャーク」や「なぜこのようなスタイル」になったかを解説されてます
この動画を見ているとあらためて基本は、重要だと感じました
「投げて」「サミング」「竿を下向けて~」と呪文のように解説しておられましたが
私の場合、とくかく遠投すればええやろ!その方が釣れんねん!
とそんな風にキャストしてるもんですから、いつの間にかラインメンディングがおろそかになってたんですね
「キャストして余計なラインを出さない、エギとラインを真っ直ぐにする」
メディアでこうすれば、釣れるみたいな情報ばかり入れて基本の大切さを忘れてました
動画で重見さんの釣り方を見てると合理的で、動きに無駄がありません
ちゃんとラインメンディングできてれば、キャスト後に無駄にリールを巻かずに済むんです
余計なラインが出てないからアタリや着底、何かにひっかかった違和感がわかります
シャクりについても自分がどれだけシャクっているのかの感覚がわかりやすくなります
動画をみているとついつい形や動作だけを真似てしまいがちです
そこにどんなコンセプトがあって、結果そのような形・スタイルになったのかを理解した方が釣果につながります
ブラックバスやっていた時に下野プロだつたかな?が言われてたことなんですが
「基本を最高レベルにこなすのが一流のプロやで!」なぜかいまだにこの言葉が私の中に残っています
なるほど!と
秋イカシーズン前に良い動画に出会えてラッキーでした
ヤマシタのエギングマイスター川上さんのエギの選択の仕方、考え方も参考になりました
今シーズンがちょっと楽しみになってきました。
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