バス釣りをはじめたとき、なんでバスプロは皆といっていいほど
サングラスをかけているんだろう?
素朴な疑問でした。私自身は、なんかカッコつけてる感がして、
釣りでサングラスをかけるというのはどうにも抵抗がありました。
しかしながら、今ではなくてはならないものになりました。ロッド
やリールとおなじくらいに必要な道具です。
きっかけは、バスの今江プロ。ショップオリジナルの偏光サングラス
をかけておられて、自分も欲しいと思い。手持ちのサングラスのレンズ
を入れ替えてもらいました。
はじめてかけたときは、水面のギラつきがおさえられて水中の様子が
よくみえて感動したもんです。その後は、いろいろなメーカーのサン
グラスを使いました。
今までいろんなメーカーの偏光サングラス
を使ってみました。
その中でも私が良いと思い、現在使用して
いるのはティムコの「サイトマスター」です。
一番の特徴といえば、やはりガラスレンズを採用している
ということでしょうか。
■メーカーのサイトの説明には…
サイトマスターは高品質のガラスレンズを採用。ポリカーボネイト製レンズ
にはない透明感のある視界を確保しました。何も掛けていないような自然な
見え方。これこそがガラスレンズを選択した最大の理由です。
このように書いてあります。たぶん皆さん共通の心配事は、ガラスレンズで
重くないのか?キズつきやすいんじゃないか?ということだと思います。
これは私自身実際に釣りで使ってみて、重く感じたことはありません。また
キズつきやすくないか?という疑問についてはバストーナメントという過酷
な条件下において、バスプロで使用しているプロが多いということで証明で
きているように思います。
なかでも沢村プロが使用しているというのが、私にとって信頼できる条件の
ひとつでした。あれだけ道具に妥協しない、厳しい沢村プロが使ってるんで
すから。
私はエギングで使用しているんですが、レンズカラーは、イーズグリーンの
シルバーミラーを使っています。イーズグリーンといえば光量の少ないとき。
マズメ時などに好まれるカラーなのです。日中にこのカラーを使用するとな
ると眩しいのではないかと疑問に思いますが
そこはミラーになっているので、イーズグリーンの明るさをキープしつつ、
眩しさをミラーをおさえるという仕様なんですね。
イーズグリーン・シルバーミラー
(裏面マルチコート)
通常のイーズグリーンは曇りの日や朝方、夕方などの光量の少ない時用であり
、やはり晴れに近づくにつれ眩しさを感じてきます。シルバーミラー加工を施
すことによって、イーズグリーンの色合いを変えることなく眩しさを抑えるこ
とができ、かつ独特の自然な明るさの視界を得ることができます。
最適な用途 くもり
渓流・湖・海
ミディアムライト~ローライト時
スペック 可視光線透過率35%・偏光度90%以上
フレームは、インテグラルの川村光太郎モデルにしています。特にファンである
とかではないのですが、限定モデルとかプロモデルという名称に弱いので…。
サイトマスターの偏光サングラス、価格以上の性能を感じられる
おすすめのサングラスです。